UltDataのお試し版は無料でダウンロードし使用することができます。しかし、いくつかの機能はお試し版では使うことができません。具体的にはiOSデバイスもしくはiTunesバックアップは無料でスキャンできますが、お試し版では最初の4つのアイテムのみ確認できます。


もし全てのデータを確認し、パソコンもしくはデバイスに復元したい場合は有償のライセンスを購入してください。購入後に完全版へ移行するためのコードを送付します。

もしデバイスが工場出荷時に戻っている場合はデータが完全に削除されてしまっているため、復元ができません。このような場合ではUltDataを含め、いかなるソフトウェアでもデータの復元は行えません。


しかし、iTunesのバックアップを取っている場合にはUltDataを使ってデータの復元を行うことができます。UltDataを使ってiTunesバックアップのデータを復元するメリットはバックアップファイルを確認し、必要なもののみ復元できる点です。

UltDataではデフォルトのモードが通常モードにあたります。通常モードは多くのケースでデータを失うことなくデバイスの修復を行います。


もしお使いのデバイスが深刻な問題を抱えており、通常モードでは解決できない場合は高級モードを使って修復を試みることができます。高級モードは通常モードよりも長い時間を要しますが、より深度な修復を行い、デバイスを復元することができます。高級モードは成功するかどうかに関わらず、データが永久に削除される点にご注意ください。

もしデバイスのOSがiOS13以降で2段階認証をオンにしている場合はUltDataを含め他の全てのソフトウェアでiCloudバックアップからの復元が行えません。これは技術的な問題で我々の開発チームは対応できるよう取り組んでいますが、もう少し時間がかかりそうです。

UltDataを使えば全ての種類のデータをコンピュータに復元できます。復元する前に出力するファイル形式と出力先を指定することができます。


デバイスに復元することが可能なデータは以下のようになっています。


1. 連絡先

2. メモアプリのデータはiOS12以降のデバイスへの復元ができません (Windows版のみ)

3. メッセージ履歴はiOS13以降のデバイスへの復元ができません (Windows版のみ)

4. Mac版のUltDataではメモやメッセージ、連絡先などのデータを制限なく復元できます

UltDataを使う場合はデバイスのロックが解除されている必要があります。また、デバイスが無効化されている場合はUltDataでの復元はできません。もしバックアップを取っているのであればiOS修復機能の高級モードを使ってパスワードを解除し、バックアップデータを復元できます。

もしデバイスが破損していても、以前コンピュータと接続した際に「信頼する」を選択していれば、デバイスを認識し、データをスキャンすることができます。もしソフトウェアがデバイスを認識しない場合はデータを直接復元することはできませんが、バックアップから復元できる可能性はあります。

復元された写真は元のデータから上書きされているため、サムネイルサイズになっています。技術的な問題で元の画質の写真を復元できるソフトウェアは存在しません。

iTunesを使ってバックアップから復元する場合、バックアップファイルの確認や特定のデータのみの復元は行えません。復元する場合には全てのデータをバックアップファイルから復元する必要があります。UltDataはバックアップデータの内容を確認し、復元したいデータのみを選択できます。また、端末に保存されているデータは上書きされずに済みます。

復元の可否はアプリの種類によって異なります。WhatsApp, LINE, ボイスメール, Messengerはデータの復元は可能ですが、削除されたデータを探す機能は対応していません。

デフォルトの設定であれば、iOSシステム修復は通常モードで実行されるため、データは消去されません。そのため、修復完了後にデータの復元を試みることができます。もし、高級モードを実行した場合はデータが消去されるため、バックアップを取っていない限り、データの復元は行えません。

「最近削除した項目」から写真をスキャンして復元することはできません。もしバックアップがある場合はUltDataを使ってiTunesバックアップをスキャンして復元することができます。