LINEで「ほかの端末で同じアカウントを使用したため」が表示されたらとうなる?復元する方法をご紹介
LINEを使っていると、突然「ほかの端末で同じアカウントを使用したため」というメッセージが表示されることがあります。このメッセージは、あなたのLINEアカウントが別の端末でログインされたことを意味します。自分で別の端末からログインした場合もあれば、知らない間に不正アクセスされている可能性もあります。
この記事では、「他の端末で同じアカウントを利用したため」のメッセージが表示された状態からの復元が必要になった場合の原因と対処法、さらにトーク履歴を元の端末に戻す方法について詳しく解説します。
目次
- Part1. LINEで「ほかの端末で同じアカウントを使用したため」と表示されたのはなぜ?
- Part2. LINEのアカウントを他の端末でログインするとどうなる?
- Part3. ラインのアカウントを他の端末でログインして復元する方法
- 方法1. パスワードを変更する
- 方法2. ログイン履歴を確認する
- 方法3. 他の端末との連携を解除する
- 方法4. 二段階認証を設定する
- Part4. LINEトーク履歴を元の端末に戻す方法【以前の端末が使える場合】
- 方法1. 元の端末でアカウント引き継ぎ設定をONにする(36時間以内)
- 方法2. かんたん引き継ぎQRコードを利用する
- Part5. 【補充】バックアップなしに、LINEトーク履歴を復元する方法おすすめ
︎︎Part1.LINEで「ほかの端末で同じアカウントを使用したため」と表示されたのはなぜ?
原因1.自分で別の端末からログインした
LINEは、1つの電話番号につき1つのアカウントという原則があります。同じアカウントで別のスマートフォンにログインすると、以前使用していた端末では「ほかの端末で同じアカウントを使用したため」というメッセージが表示され、利用できなくなります。
新しいスマートフォンに機種変更した場合や、PC版・iPad版LINEにログインした場合も、他の端末で同じアカウントを利用したため、状態の復元が必要になることがあります。ただし、PC版やiPad版は同時ログインが可能なため、スマホ版LINEとの併用が可能です。
原因2.LINEアカウントを乗っ取られた
身に覚えのないログアウトが発生した場合は、他人に不正ログインされた可能性があります。LINEアカウントが乗っ取られると、友達リストやトーク履歴にアクセスされるリスクがあるため、すぐに対処が必要です。
Part2.LINEのアカウントを他の端末でログインするとどうなる?
1.以前利用していたスマホ版LINEの場合
Lineに違う端末でログインしてしまった場合、元の端末では「ほかの端末で同じアカウントを使用したため」というメッセージが表示され、ログイン状態が強制解除されます。トーク履歴はそのまま残りますが、新しいメッセージの送受信はできなくなります。
2.PC版・iPad版LINEの場合
PC版やiPad版LINEは、スマホ版LINEと同時に利用できます。ただし、lineにほかの端末からログインした場合でも、トーク履歴は共有されず、ログイン時点以降のメッセージのみが表示されます。
3.身に覚えのない端末の場合【不正ログインの可能性】
Lineに「他の端末で同じアカウントを使用したため」というメッセージが表示されたのに身に覚えがない場合は、アカウントが乗っ取られている可能性があります。この場合は、すぐにパスワード変更などの対策が必要です。
Part3.ラインのアカウントを他の端末でログインして復元する方法
方法1.パスワードを変更する
不正ログインが疑われる場合は、まずパスワードを変更しましょう。LINEアプリの「設定」→「アカウント」→「パスワード」から変更できます。これにより、他の端末で同じアカウントを利用したため 復元が必要になった場合でも、不正アクセスを防止できます。推測されにくい強力なパスワードに変更してください。

方法2.ログイン履歴を確認する
Lineがほかの端末でログインされた事を確認するには、LINEアプリの設定から「アカウント」→「ログイン中の端末」で、ログインされている端末を確認できます。不審なデバイスがあれば、すぐに連携解除をしましょう。

方法3.他の端末との連携を解除する
方法2のログイン履歴で確認した際に、不要な端末や不審な端末が見つかった場合は連携を解除(ログアウト)することで、アカウントのセキュリティが向上します。
方法4.二段階階認を設定する
「設定」→「アカウント」→「Webログインの2要素認証」をONにすると、新しい端末でのログイン時に認証コードの入力が必要になります。これにより、他の端末で同じアカウントを利用したため 復元作業が発生しても、不正ログインを防止できます。

︎Part4.LINEトーク履歴を元の端末に戻す方法【以前の端末が使える場合】
方法1.元の端末でアカウント引き継ぎ設定をONにする(36時間以内)
手順1: 元の端末でLINEアプリを開き、「設定」>「アカウント引き継ぎ」をタップし、「アカウントを引き継ぐ」をONにします。
手順2: 新しい端末でLINEアプリを開き、「ログイン」>「電話番号でログイン」を選択し、元の端末で登録していた電話番号を入力してSMS認証を行います。
手順3: 「アカウントを引き継ぐ」を選択し、以前に設定したパスワードを入力してログインします。
手順4: 必要に応じてトーク履歴の復元を行います(事前に元の端末でバックアップが必要です)。
ただし、この方法は前回のログインから36時間以内に行う必要があります。
方法2.かんたん引き継ぎQRコードを利用する
手順1: 元の端末でLINEアプリを開き、「設定」>「アカウント引き継ぎ」>「かんたん引き継ぎQRコード」をタップしてQRコードを表示します。
手順2: 新しい端末でLINEアプリを開き、「ログイン」>「QRコードでログイン」を選択し、「QRコードをスキャン」をタップして元の端末のQRコードを読み取ります。
手順3: 新しい端末にアカウント情報が表示されたら、「ログイン」をタップします。
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手順4: 必要に応じてトーク履歴の復元を行います(事前に元の端末でバックアップが必要です)。
Part5.【補充】バックアップなしに、LINEトーク履歴を復元する方法
バックアップを取っていなかった場合でも、UltData LINE トーク復元 を使用すれば、他の端末で同じアカウントを利用したため 復元が難しくなったトーク履歴を取り戻せる可能性があります。一般的な復元方法では限界がありますが、専用のデータ復元ツールを使用することで、削除されたメッセージやメディアファイルを高い成功率で復元できます。
バックアップなしに、LINEトーク履歴・写真・動画や期限切れたファイルなどを簡単に復元できます。iPhone・iPad・Android対応で、すべてのデバイスをサポートしております。
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UltData LINE Recoveryを起動します。復元したいデバイスを接続します。
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復元したいデータをスキャンし、プレビューを確認します。
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復元したいデータを復元します。
最後に
他の端末で同じアカウントを利用したため、状態の復元が必要になった場合、状況に応じた適切な対応が重要です。自分で別の端末からログインした場合は、バックアップと引き継ぎ機能を活用しましょう。不正アクセスが疑われる場合は、パスワード変更や二段階認証の設定が効果的です。
どうしてもトーク履歴を復元できない場合は、UltData LINE Recovery を利用すれば、バックアップなしでもLINEデータを復元できる可能性があります。LINEアカウントを安全に管理して、大切なコミュニケーションを守りましょう。
LINEで「ほかの端末で同じアカウントを使用したため」が表示されたらとうなる?復元する方法をご紹介
最終更新日2025-05-29 / カテゴリLINE データ 復元
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