PDF結合はソフト不要!無料でできる方法まとめ【無料でできる!】
複数のPDFを一つにまとめたいけれど、専用のPDF結合ソフトをインストールするのは手間だと感じたことはありませんか?この記事では、PDF結合ソフトを使わずに、無料でPDFを結合する方法を紹介します。ここでいう「ソフトを使わない」とは、新しいアプリをインストールせず、Macの標準機能・オンラインツール・Googleドライブなど、すでに使える環境で結合することを指します。
- 1 PDF結合ソフトを使わずにPDFをまとめる4つの方法と選び方
- 2 Macの標準機能(クイックアクション・プレビュー)でPDFを結合する手順
- 3 iLovePDFなどのオンラインツールやGoogleドライブでPDFを結合する手順
- 4 大量のPDFを結合するときの専用ソフトの選択肢と、結合できないときの対処法
Part1.PDFはソフトなしで結合できる?方法一覧と選び方
PDFの結合とは、複数のPDFファイルを一つのPDFファイルにまとめる操作のことです。専用ソフトがなくても、Macの標準機能・オンラインツール・Googleドライブ・ブラウザ拡張機能を使えば、インストールなしまたは最小限の準備で結合できます。
方法ごとの違いを、次の比較表にまとめました。
| 方法 | 対応環境 | インストール | 料金 | セキュリティ面 | こんな人におすすめ |
|---|---|---|---|---|---|
| Macのクイックアクション | Mac | 不要 | 無料 | 端末内で処理でき、アップロード不要 | 数ファイルを手早く結合したい人 |
| Macのプレビュー | Mac | 不要 | 無料 | 端末内で処理でき、アップロード不要 | ページ順を細かく調整したい人 |
| オンラインツール(iLovePDF等) | Windows・Mac(ブラウザ) | 不要 | 無料プランあり(利用制限あり) | ファイルのアップロードが必要 | 機密性の低い書類を今すぐ結合したい人 |
| Googleドライブ | PCのブラウザ | アドオンの追加が必要 | 無料 | Googleアカウントと連携し、アドオンの権限許可が必要 | 普段からGoogleドライブを使っている人 |
| ブラウザの拡張機能 | Chrome・Edge | 拡張機能の追加が必要 | 無料のものが多い | 開発元の確認が必要 | ほかの方法が使えないときの補助手段として |
| 専用ソフト(PDNob) | Windows・Mac | 必要 | 無料版は結合最大5ファイルまで | オフラインで操作可能 | 大量のPDFを繰り返し結合する人 |
選び方の目安:Macなら標準機能が最も手軽で安全です。Windowsやどの端末でも使いたい場合は、オンラインツールかGoogleドライブが向いています。機密性の高いファイルを扱うなら、アップロード不要の方法を選びましょう。
Part2.Macの標準機能でPDFを結合する方法(ソフト不要)
Macには、追加ソフトなしでPDFを結合できる標準機能が2つあります。Finderの「クイックアクション」は手早く結合でき、「プレビュー」はページ単位で順序を調整できます。どちらも端末内で処理が完結するため、ファイルをインターネットにアップロードする必要がありません。
2-1.Finderのクイックアクションで結合する手順(macOS Monterey以降)
Step1.Finderで、結合したいPDFファイルをすべて選択します(commandキーを押しながらクリックすると複数選択できます)。
Step2.選択したファイルを右クリックし、「クイックアクション」から「PDFを作成」を選びます。
Step3.同じフォルダに、結合された新しいPDFが作成されます。開いて、ページの順序と内容を確認します。
結合の順序はファイルの並び順に沿うことがあるため、事前にファイル名の先頭に「01」「02」のような番号を付けて順番を整えておくと、やり直しを防げます。
2-2.プレビューでページを追加・並べ替えて結合する手順
Step1.最初になるPDFファイルを右クリックし、「このアプリケーションで開く」から「プレビュー」を選択します。
Step2.メニューバーの「表示」から「サムネール」を選び、左側にページ一覧のサイドバーを表示します。
Step3.結合したい別のPDFファイルをFinderからサイドバーのサムネール欄へドラッグ&ドロップします。ドロップした位置にページが追加されます。
Step4.サイドバー内でページをドラッグして、順序を整えます。不要なページは選択して削除できます。
Step5.メニューバーの「ファイル」から「PDFとして書き出す」を選び、保存先とファイル名を指定して保存します。
注意点:
- 元ファイルを残したい場合:プレビューで追加後にそのまま保存すると、元のPDFが上書きされます。「PDFとして書き出す」で別名保存すると安全です。
- 大きなファイル:容量の大きなPDFを結合すると、処理に時間がかかることがあります。
- 大量のファイル:プレビューは1ファイルずつ追加するため、ファイル数が多いと手間がかかります。
Part3.オンラインツール(iLovePDFなど)でPDFを結合する方法
オンラインツールとは、ブラウザ上でファイルをアップロードして処理できるWebサービスのことです。WindowsでもMacでも、インストールなしで使えるのが利点です。
3-1.iLovePDFでPDFを結合する手順
iLovePDFは、結合・分割・圧縮・変換など、PDFに関するさまざまな作業をオンラインで行えるツールです。GoogleドライブやDropboxのファイルを直接読み込めるため、クラウドでファイルを管理している方に向いています。
Step1.iLovePDFの公式ページを開き、「PDFを結合」を選択します。
3-2.そのほかのオンラインツール
iLovePDF以外にも、次のようなオンラインツールでPDFを結合できます。
- Adobe Acrobatオンライン:無料で利用する場合はログインが必要で、利用回数に制限があります。
- PDF24:無料で使えるオンラインのPDFツールです。利用条件は公式サイトで確認してください。
注意点:
- 無料プランの制限:アップロードできるファイル数・容量・1日の利用回数に制限があります。内容は変更されるため、利用前に公式サイトで最新の条件を確認してください。
- 機密ファイルの扱い:ファイルをインターネット上のサーバーへアップロードするため、契約書や個人情報を含む書類は、プライバシーポリシーを確認するか、アップロード不要の方法を選ぶことを推奨します。
関連記事: iLovePDFでPDFを結合する方法
Part4.GoogleドライブでPDFを結合する方法(PC)
Googleドライブでは、アドオン「Merge PDF Files」を追加すると、ドライブ上のPDFをブラウザから結合できます。クラウド上で完結するため、パソコンに新しいソフトを入れる必要はありません。以下の手順は、PCのブラウザで操作する場合のものです。
Step1.結合したいPDFファイルを、Googleドライブにアップロードします。
Step2.Google Workspace Marketplaceから「Merge PDF Files」アドオンをインストールします。インストール時に、Googleアカウントへのアクセス権限の許可を求められます。
Step3.Googleドライブ上で結合するPDFファイルを右クリックし、「アプリで開く」から「PDF Merge」を選択します。
Step4.新しく開いたタブで「Googleドライブから」をクリックし、結合したいPDFファイルをすべて選択します。
Step5.「Select Files」をクリックし、続けて「Combine」をクリックすると、PDFが一つにまとまります。
普段からGoogleドライブでファイルを管理している方なら、ダウンロードや再アップロードの手間なく結合できます。
関連記事: PDFをまとめる方法完全ガイド
Part5.ブラウザの拡張機能でPDFを結合する方法(補足)
ブラウザの拡張機能とは、ChromeやEdgeに機能を追加する小さなプログラムのことです。PDFを結合できる拡張機能もありますが、拡張機能を追加する作業が必要なため、ほかの方法が使えない場合の補助手段として紹介します。以下は、Chromeで「PDF Merge」系の拡張機能を使う例です。
Step1.ブラウザで「Chrome ウェブストア」にアクセスし、「PDF結合」と検索します。
Step2.「Chromeに追加」ボタンをクリックして、拡張機能をインストールします。
Step3.拡張機能を開き、結合したいPDFをドラッグ&ドロップします。
Step4.ファイルの順番を確認し、「Merge」や「結合」ボタンを押して一つのPDFにまとめます。
Step5.結合されたPDFをパソコンに保存して完了です。
注意点:
- 開発元の確認:拡張機能は、開発元・レビュー・権限の内容を確認し、信頼できるものだけをインストールしましょう。
- ファイルの扱い:拡張機能によっては、ファイルを外部サーバーに送信して処理するものがあります。機密ファイルには使わないようにしてください。
Part6.大量のPDFを繰り返し結合するなら専用ソフトも選択肢
ここまでの方法は、少数のファイルを一度だけ結合するには十分です。一方で、大量のPDFを結合する場合や、結合後にページの並べ替え・削除・編集まで行いたい場合は、専用ソフトを使うと作業を短縮できます。以下では、その一例としてTenorshare PDNobを紹介します。
Tenorshare PDNobの特徴:
- 直感的な操作:ドラッグ&ドロップでPDFを結合したり、ページの順番を並べ替えたりできます。
- PDF結合機能:複数のPDFファイルを一度に結合でき、不要なページの削除や順序の変更も行えます。
- PDFの編集機能:結合だけでなく、テキスト編集、画像追加、注釈挿入などの基本機能も備えています。
- オフラインで操作:ファイルをアップロードせずに処理できるため、機密性の高い書類にも向いています。
- 対応OS:WindowsとMacの両方に対応しています。
- 無料版の範囲:無料版でも透かしなしで利用できますが、結合機能は最大5ファイルまでです。
Tenorshare PDNobでPDFを結合する手順
-
PDNobを起動し、トップ画面の「一括ツール」から「結合」機能を選択します。
-
「ファイルを追加」をクリックするか、結合したい複数のPDFファイルを画面にドラッグ&ドロップします。
結合したPDFのページ数やファイルサイズが大きい場合でも、PDNobなら結合後のファイルをすぐに開いて内容を確認できます。結合して終わりではなく、そのまま閲覧や編集まで進められるため、複数のソフトを使い分ける手間を減らせます。
-
追加したファイルの一覧がサムネイル表示されるので、ファイルをドラッグして結合したい順番に並べ替えます。
-
画面右下の「結合」ボタンをクリックすると、選択した順番でファイルが1つのPDFにまとめられます。
-
保存先のフォルダを指定して「保存」をクリックすれば、結合したPDFファイルが完成します。
PDNobなら結合後のファイルをすぐに開いて内容を確認できます。結合して終わりではなく、そのまま閲覧や編集まで進められるため、複数のソフトを使い分ける手間を減らせます。
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関連記事: 無料で使えるPDF結合ソフト8つおすすめ!
Part7.PDFを結合するときの注意点・うまくいかないときの対処法
PDFの結合でつまずきやすいのは、ファイルの設定や容量、順序の間違いです。よくあるトラブルと対処法をまとめます。
- パスワード付きPDFが結合できない:パスワードで保護されているPDFは、そのままでは結合できないことがあります。閲覧用のパスワードを入力して開き、保護を解除してから結合し直してください。
- ファイル容量・枚数の制限で結合できない:オンラインツールの無料プランには、容量や枚数の上限があります。ファイルを分けて結合するか、Macの標準機能など制限のない方法に切り替えましょう。
- ページサイズや向きが揃わない:A4とA3、縦向きと横向きのPDFを結合すると、ページの大きさがバラバラになります。結合前に元のPDFのサイズと向きを確認し、必要に応じて揃えておきましょう。
- 結合順序を間違えた:ファイル名の先頭に「01」「02」などの番号を付けてから結合すると、順序のミスを防げます。結合後は、最初から最後までページ順を確認してください。
- 機密情報を含むファイルを扱う:契約書や個人情報を含むPDFは、アップロードが不要なMacの標準機能やオフラインで使えるソフトで結合するほうが安心です。
Part8.PDF結合に関するよくある質問
Q1.PDFの結合に、ソフトは本当に必要ありませんか?
A.少数のファイルを一度だけ結合するなら、Macの標準機能やオンラインツール、Googleドライブで対応できます。大量のファイルを繰り返し結合する場合は、専用ソフトのほうが効率的です。
Q2.オンラインツールで結合したPDFは安全ですか?
A.ファイルをサーバーへアップロードするため、機密性の高い書類には向きません。利用する場合は、プライバシーポリシーでファイルの取り扱いを確認しましょう。
Q3.結合しても元のレイアウトは崩れませんか?
A.基本的にはそのまま結合されますが、ページサイズや向きが異なるファイルを結合すると、ページごとの大きさが揃わなくなります。結合後に全ページを確認してください。
Q4.一部のページだけを選んで結合できますか?
A.Macのプレビューなら、不要なページを削除してから結合できます。結合したいページだけを取り出したい場合は、分割・抽出に対応したツールを併用してください。
Q5.スマホでもPDFを結合できますか?
A.この記事の手順は、パソコンでの操作を前提としています。スマホでもブラウザからオンラインツールを開いて結合できる場合がありますが、画面が小さく操作しづらいため、可能ならパソコンでの作業をおすすめします。
まとめ
PDFの結合は、ソフトをインストールしなくても、Macの標準機能・オンラインツール・Googleドライブで無料で行えます。状況に合わせて、次のように選んでみてください。
- Macで手早く結合したい人:Finderのクイックアクションか、プレビューが最適です。端末内で完結するため、ファイルをアップロードする必要もありません。
- WindowsなどMac以外の環境で今すぐ結合したい人:iLovePDFなどのオンラインツールか、Googleドライブが向いています。
- 機密性の高い書類を扱う人:アップロードが不要な方法や、オフラインで使えるソフトを選びましょう。
- 大量のPDFを繰り返し結合する人:専用ソフトのTenorshare PDNobのように、結合と編集をまとめて行えるソフトが作業を短縮します。無料版は結合が最大5ファイルまでです。
それぞれの方法の特徴を理解したうえで、自分の環境と用途に合った方法を試してみてください。
- スマートAI: PDFの読み取りから要約、インサイト抽出までを従来より300倍の速さで実現。
- フォーマット変換: PDFをWord、Excel、PowerPoint、画像、PDF/A、テキスト、EPUBなど、30種類以上の形式に変換可能。
- PDF編集: テキスト、画像、透かし、リンク、背景の編集に加え、PDFの結合や保護など100以上の編集機能を搭載。
- PDF注釈: ステッカー、ハイライト、アンダーライン、図形、スタンプなど、200種類以上の多彩な注釈ツールを提供。
- OCR機能: スキャンしたPDFを99%の精度で、編集や検索が可能なデータに変換。
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