新しい体験！「iOS15」の注目新機能6選！

「iOS15」の注目新機能

様々な機能が追加された「iOS15」ですが、その中でも注目を集める6選をご紹介します。

Facetime より深いつながり

まずはFacetimeですが、今回のアップグレードの背景には新型コロナウィルスがあります。近年、ますます人々が対面する機会は少なくなり、オンラインミーティングやビデオチャットを使う機会が増えています。

オンライン需要の増加に対応して、Facetimeでは通話リンクが作成可能となりました。通話したい相手がWindowsやAndroidでもリンクを利用してFacetimeに招待できます。ビデオには、背景ぼかし機能をもつポートレートモード、マイクに関しては、ノイズリダクションとボイスアイソレーション、そしてワイドスペクトルモードが追加されました。さらに、通話相手とビデオや音楽、および自分のデバイス画面を共有できるSharePlay機能も追加されています。

写真のテキスト認識表示

あると嬉しい機能のひとつ、写真のテキスト認識表示が追加されました。写真の中にある情報を指先ひとつで取り出せるようになります。例えば、写真の中にある電話番号をタップして電話をかけること、直接テキストを写真からコピーすることなどが可能です。さらに、撮影場所や人、動物などを画像検索できるようになるなど、iOS15の画像更新の焦点は、撮影ではなく画像管理と言えるでしょう。

集中モード

集中モードは、簡単に言うとおやすみモードのアップグレードバージョンです。複数のデバイス間で集中モードが共有可能なため、iPhoneでは通知されないがApple Watchでは通知されてしまうといったケースが無くなるでしょう。集中モードの内容はオプションから選ぶことも、自分でどの人物からのコンタクトやアプリの通知を受け取るかカスタマイズすることも可能です。集中モードを上手に活用すると、仕事、勉強やプライベートで今まで以上に集中できるようになります。

Safariが使いやすい

Safariの画面で一番上にあったタブバーが画面の下部に移動して使いやすくなりました。ちょうど親指で操作できる位置なので、親指1本でスムーズに利用可能です。その他に、タブグループが画面に並べて表示されるようになったので、一目で全てのタブを把握できて整理がしやすくなりました。

プライバシーレポート

新たに追加されたプライバシーレポートでは、各アプリケーションが過去7日間にどれだけ位置情報、写真、カメラ、マイク、連絡先のデータを取得したかその頻度を確認できます。さらに、Appleはパスワードレスの導入を開始しており、アプリやウェブサイトへのログインにはテキストを入力する代わりにfaceIDが使用されます。

マップにより臨場感を

iOS15では、臨場感のあるARモードを利用したルート案内がマップに追加され、実際の映像に矢印と文字で進むべき道が表示されます。さらに、検索機能を最適化して検索対象を営業しているレストランに絞って探すことが可能となりました。Appleのマップ機能は、以前から使い勝手が良くないと言われていましたので、今回のアップグレードでどこまで改善されるか期待が高まります。

iOS15に関するよくある質問

iOS15に関してよく聞かれる質問を紹介していきます。

• iOS15に対応する機種は？