初心者も簡単!エアドロップが受信できない時の原因と対処法を紹介する

エアドロップ(airdrop)とは、iPhoneやiPad、Macの間でデータを送受信する方法です。スムーズにデータのやり取りが可能なため、活用するべき機能の1つになります。しかし、様々な原因でエアドロップができない場合があります。そこで、こちらの記事ではiPhoneのエアドロップができない原因と対処法について紹介します。また、エアドロップで受信ができない時の対処法についても併せてご説明します。こちらの記事を参考に、エアドロップが受信できない原因を理解して、適切な対処ができるようにしましょう。

Part 1、エアドロップが受信できないのはなぜですか?

エアドロップが受信できないのはなぜか、8種類の原因について詳しく説明していきます。

原因1、エアドロップがオフになっている

エアドロップの設定がオフになっていた場合は、もちろん受信はできないです。エアドロップを使いたい場合、設定をオンにしておく必要があります。まずは設定を確認してみてください。

原因2、機内モードになっている

機内モードの設定がオンの状態だと、airdropの受信はできないです。機内モードとは、飛行機搭乗時に利用する設定です。設定を有効にするとインターネット通信ができなくなってしまうため、エアドロップが使えません。

原因3、AirDropの設定に問題がある

airdropの設定が受信できない原因の場合もあります。airdropの設定は以下の3通りです。

  • 受信しない
  • 連絡先のみ
  • すべての人(10分間のみ)

連絡先のみでは、連絡先を交換している人とのみairdropの送受信ができます。

また、すべての人(10分間のみ)は設定を切り替えてから10分間有効です。設定が有効な間は、airdropの送受信が可能です。

ただし、10分経過すると設定は連絡先のみに設定が自動で変更されます。ご注意ください。

原因4、BluetoothとWi-Fi機能がオフになっている

BluetoothかWi-Fiのいずれか、あるいは両方の設定がオフになっている場合もエアドロップは使えません。エアドロップを使うためには、 BluetoothとWi-Fiの設定がいずれもオンになっている必要があります。どちらかの機能がオフになっていないか、確認してみてください。

原因5、iCloudにサインインしていない

iCloudにサインインしていないと、airdropの受信はできないため、注意が必要です。iCloudとは、自身の持つApple製品のデータのバックアップを保管しておけるストレージになります。また、知り合いとのデータ共有のためにも使用可能です。airdropを使う際は、送受信者はどちらもiCloudにサインインしていなければなりません。

原因6、インターネット共有がオンになっている

インターネット共有設定がオンになっている間も、エアドロップが使えないため注意が必要です。インターネット共有機能(テザリング)とは、別の Apple製品とデータ通信を共有するためのものです。設定がオンになっていると、airdropが使えない状態になります。必要ない時は設定を切っておきましょう。

原因7、デバイス間の距離が長すぎる

Apple製品間の距離が離れていると、容量があるのにairdropで受信できない原因になります。airdropが可能な距離はおよそ10m程度です。そのため、遠くにいる相手とairdropでデータの送受信は行えません。

原因8、iOSアップデート終了時の不具合

iOSアップデート完了後の不具合の可能性もあります。 エアドロップができるiOSのバージョンはiOS7以上です。そのため、古い場合はアップデートが必要です。 また、iOSの更新がうまくいかなかったために、エアドロップが使えない場合もあります。

Part 2、エアドロップが受信できない時の直し方は?専門的なiOS不具合修復ソフトをお勧め

airdropの容量はあるのに受信できない、原因が分からない場合は専用のソフトを使うのがおすすめです。ReiBootを使えばiOSやmacOSの不具合を簡単に解決できます。。

  • ReiBootをパソコンにダウンロードしてインストールします。インストールが完了したらReiBootを起動してiPhoneをPCに接続し、「開始」をクリックしてください。

    開始をクリック
  • データを保存したまま修復を試す「普通モード」を選択して先に進みます。

    普通モードをクリック
  • iPhoneに適したファームウェアのバージョンが表示されます。「ダウンロード」をクリックします。

    ダウンロード クリックします
  • ファームウェアのダウンロードが完了したら「普通モードを開始」をクリックしてiPhoneシステムの修復を始めましょう。

    普通モードを開始

Part 3、エアドロップが受信できない時の対処法を紹介する

iPhoneで連絡先の写真とポスターの不具合が起きた時は次の対処法を試してみましょう。

対処1、エアドロップ設定を確認する

エアドロップの設定が有効になっているか確認してみてください。 手順は以下の通りです。

  • Step1:「設定」から「一般」を開きます。

  • Step2:「AirDrop」をタップします。

  • Step3:AirDropの設定を「連絡先のみ」か、「すべての人(10分間のみ)」に変更します。

Wi-Fi タップしてオフにする

対処2、機内モードを「オフ」にする

機内モードの設定をオフにしてairdropが使えるか確かめてみてください。

  • Step1:iPhoneの画面を上方向にスワイプします。スワイプとは、上下左右に指をスライドさせる操作のことです。すると、設定が切り替えられる画面が表示されます。

  • Step2:飛行機のマークの色がオレンジ色になっている場合、タップして設定をオフにしてください。オレンジ色になっている時は、機内モード有効になっています。

機内モードをオン

対処3、「コンテンツとプライバシーの設定」を確認する

コンテンツとプライバシーの設定がオフになっているか確認してください。手順は以下の通りです。

  • Step1:設定画面の「スクリーンタイム」をタップします。

  • Step2:スクリーンタイム画面の「コンテンツとプライバシーの制限」をタップします。

  • Step3:「コンテンツとプライバシー」の設定をオフにしてください。

  • ネットワーク設定 リセット

    対処4、Wi-FiとBluetoothを「オン」にする

    Wi-Fi、Bluetoothがいずれもオンになっているか確認してください。 手順は以下の通りです。

    • Step1:画面を上方向にスワイプします。

    • Step2:Wi-FiとBluetoothが青くなっているか確認してください。

    • ネットワーク設定 リセット

対処5、iCloudにサインインする

iCloudにサインインできてない可能性があります。以下の手順に従って、サインインをしてください。

  • Step1:iCloudのページにアクセスしてください。

  • Step2:.AppleIDでログインを行います。 メールアドレス又は電話番号、パスワードをそれぞれ入力してください。 その後、画面下部にある「サインイン」ボタンをタップすれば完了です。

  • ネットワーク設定 リセット

対処6、インターネット共有設定を確認する

インターネット共有設定がオフになっているか確かめましょう。手順は以下の通りです。

  • Step1: 設定画面の「インターネット共有」の項目をタップします。

  • Step2:インターネット共有画面で「ほかの人の接続を許可」の設定をオフにしてください。

  • ネットワーク設定 リセット

対処7、端末同士の距離を縮める

airdropをしたいデバイス同士の距離を近づけてください。目安としては5m程度です。また、壁などを挟むとairdropができない場合があります。そのため、遮蔽物などを挟まないでなるべくデバイス間の距離を縮めるようにしてください。

対処8、iPhoneを再起動する

もしiPhoneの容量があるのにairdropを受信できない場合は、再起動をしてみてください。iPhoneの一時的な不調であれば、再起動で解決可能です。

ネットワーク設定 リセット

対処9、iOSを最新版にアップデートする

iOSのバージョンを確認して、もし最新のものでなければ更新をしてください。

  • Step1: 設定画面から「一般」をタップします。

  • Step2:一般画面の「ソフトウェアアップデート」をタップします。

  • ネットワーク設定 リセット

まとめ

airdropが使えない時、原因になりうる要素には様々なものがあります。そのため、一つ一つ確認した上で原因を特定するようにしましょう。設定を一つ切り替えるだけで解決する可能性も少なからずあります。また、デバイスが動かない場合や、設定を変更しても解決しない場合は専用のツールを使うのがおすすめです。ReiBootを使えばiOSのアップデートに失敗して、デバイスが動かなくなった際も解決可能です。パソコンが1台あれば簡単に使えるため、自力修理ができるか不安な方には非常におすすめです。エアドロップが使えない以外にも、様々なトラブル解決に役立ちます。

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