iPhoneの画面をiPadに映すには?AirPlay・有線・アプリ完全ガイド!
スマホで見ている動画や資料を大画面で見たいとき、iPhoneの画面をiPadに映すことができれば便利ですよね。この記事では、初心者でも簡単にできるiPhoneの画面をiPadにミラーリングする方法を4つご紹介します。
それぞれの方法の特徴、必要な道具、注意点なども詳しく解説し、最もおすすめの方法も最後にご紹介するので参考にしてみてください。
目次:
- Part1.AirPlayでiPhoneの画面をiPadに映すことはできますか?
- Part2.iPhoneをiPadにミラーリングする方法3つ
- 方法① 有線接続でiPhoneの画面をiPadに移す(Lightning–Digital AVアダプタ+HDMIが必要)
- 方法② iToolsを活用してiPhoneの画面をiPadに共有する
- 方法③ Reflector 4でiPhone画面をワイヤレスで映すミラーリングツール
- Part3.iPhoneをiPadにミラーリング方法一覧と比較
- Part4.iPhoneやiPadの画面をPCにミラーリングする最高の裏ワザ
- Part5.iPhoneの画面をiPadに映す時によくある質問
- 質問1:WiFiなしでiPhoneをiPadにミラーリングできるのか?
- 質問2:BluetoothでiPhoneをiPadに移すことはできるのか?
Part1.AirPlayでiPhoneの画面をiPadに映すことはできますか?
まず最初に思いつくのは、Appleの純正機能である「AirPlay」を使う方法ではないでしょうか。iPhoneとiPadをどちらも持っているなら、AirPlayを使って手軽に画面共有できそうだと思うかもしれません。ここでは、AirPlayを使ったミラーリングの可否と、その具体的な手順、注意点を詳しく解説します。
【結論】専用アプリを使えば可能!ただし標準機能だけでは不可結論からお伝えすると、専用のアプリをiPadに導入すれば、AirPlayを利用してiPhoneをiPadにミラーリングすることは可能です。ただし、重要なのは、iPhoneやiPadに初めから入っている機能だけでは実現できないという点です。
AppleのAirPlayは、iPhoneやiPadからApple TVや対応スマートテレビ、Macといった「受信が許可されたデバイス」に映像や音声を送るための機能です。標準状態のiPadは、この信号を「受信する側」として設計されていないため、そのままではiPhoneからミラーリングの相手として認識されません。
そこで必要になるのが、iPadを擬似的なAirPlay受信機に変えるサードパーティ製のアプリです。この受信アプリをiPadにインストールすることで、初めてiPhoneがiPadをミラーリング先として認識できるようになります。
Part2では、この方法を実現するためのおすすめアプリと、初心者でも迷わない具体的な設定手順を詳しく解説していきます。
Part2.iPhoneをiPadにミラーリングする方法3つ
AirPlayだけではうまくいかないとき、他にどんな方法があるのでしょうか?このパートでは、iPhoneの画面をiPadに映すための実用的な3つの方法をご紹介します。有線接続、PCソフト、アプリなど、それぞれ異なる特長がありますので、自分に合ったやり方を見つけてください。
方法① 有線接続でiPhoneの画面をiPadに移す(Lightning–Digital AVアダプタ+HDMIが必要)
1つ目は有線接続でミラーリングを行う方法になります。必要なものと手順は以下になります。
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必要なもの:
- Lightning–Digital AVアダプタ
- HDMIケーブル
- HDMI入力対応のモニター(iPadは非対応なため、実質的にモニターへミラーリング)
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iPhoneにLightning–Digital AVアダプタを接続します。
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HDMIケーブルでアダプタとHDMI入力先をつなぎます。
-
iPhoneの画面が自動的にミラーリングされます。
この方法は、 wifiなしでiPhoneやiPadをミラーリングできているように見えますが、厳密にはiPadにHDMI入力ポートはないため、出力先はiPadではなくHDMIディスプレイになります。
方法② iToolsを活用してiPhoneの画面をiPadに共有する
iToolsという無料ソフトを活用した方法もあります。準備するものと手順は下記の通りです。
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必要なもの:
- パソコン(WindowsまたはMac)
- iTools(無料ソフト)
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iPadにiToolsを起動しiPhoneをUSBケーブルで接続します。
-
iToolsの「Toolbox」内の「リアルタイム画面」機能を選択します。
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iPadのブラウザで、PCの画面共有リンクを開くとiPhoneの画面が表示されます。
方法③ Reflector 4でiPhone画面をワイヤレスで映すミラーリングツール
3つ目はReflector 4という有料アプリを使った方法です。必要なものと操作手順は以下になります。
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必要なもの:
- Reflector 4(有料アプリ)
- 両デバイスを同一WiFiに接続
Step1: Reflector 4を起動した状態でiPhoneのコントロールセンターを開き「画面ミラーリング」をタップします。
Step2: Reflectorを入れているiPad名を選択するとiPad側でコードが表示されるので入力します。
Step3: iPad上にiPhoneの画面が表示されます。


Part3.iPhoneをiPadにミラーリング方法一覧と比較
このパートでは、これまでに紹介したすべての方法をわかりやすく表にまとめています。表を元にしたおすすめの選び方も記載しているので自身に最適な方法を選ぶ参考にしてください。
方法 | 接続方式 | 追加デバイス | WiFi必要 | メリット | デメリット |
---|---|---|---|---|---|
AirPlay+Reflector | 無線 | Reflectorアプリ | 必要 | 操作がシンプル | アプリ導入が必要 |
iTools | 有線+ブラウザ | パソコン必須 | 必要 | 無料で使える | 手順が複雑 |
HDMIケーブル | 有線 | HDMIモニター | 不要 | 遅延が少ない | iPadでは使用不可 |
利用シーンや重視するポイントに応じて、最適なミラーリング方法は異なります。たとえば、「とにかく手軽に使いたい」という方には、操作がシンプルで設定も少ないReflector 4がおすすめです。一方で、「できるだけコストをかけたくない」「無料で試してみたい」という方には、PCとブラウザ経由で使えるiToolsが向いています。
また、安定した高画質を求めるなら次の章でご紹介するTenorshare Phone Mirrorがおすすめです。
Part4.iPhoneやiPadの画面をPCにミラーリングする最高の裏ワザ
「iPadではなく、できればもっと大きいPCでipadやiphone画面を共有をしたい」そんなニーズに応える方法もあります。このパートでは、iPhoneやiPadの画面をパソコンに高画質・安定して映せる優秀なツールとして、Tenorshare Phone Mirrorをご紹介します。
Tenorshare Phone Mirrorは、iPhoneやAndroidスマートフォンの画面を高画質でパソコンにミラーリングできる便利なソフトウェアです。USBケーブルを使った有線接続だけでなく、WiFiによるワイヤレス接続にも対応しており、柔軟な使い方が可能です。さらに、画面録画やスクリーンショット機能も搭載されており、スマホの操作画面をそのまま記録・保存することができます。
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おすすめポイント
- 遅延なしのリアルタイム表示:滑らかで遅延のないリアルタイムミラーリングが可能なので、ゲームやライブ配信にも最適です。
- 画面録画やスクショも簡単:ワンクリックで録画・撮影ができるため、プレゼン資料作成やトラブルの記録にも役立ちます。
- 接続がとにかく安定:独自の技術により、有線・無線どちらでも安定した接続が維持でき、途中で切断される心配がほとんどありません。
- iPhoneだけでなく、Android端末やiPadにも対応:Apple製品だけでなく、さまざまなAndroidスマートフォンやタブレット端末にも対応しており、幅広いデバイスで利用できます。
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パソコンでPhone Mirrorを起動して、ホーム画面で「iOS」をクリックします。
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パソコンとiPhoneで同じWi-Fiに接続し、iPhoneのコントロールセンターで画面ミラーリングのアイコンをタップして、接続先のデバイスの中から「Tenorshare Phone MirrorXX」を選択すると、パソコンにiPhoneの画面がミラーリングされます。(Step1の画面で、左下の「iOSデバイスをミラーリングする方法は?」をクリックすると、より詳細な手順を確認できます。)
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iPhoneがこの画面になるとミラーリング成功、この状態でPC側で録音機能を有効にし、iPhoneで通話を開始すると、ミラーリングされた通話音声がPC側で録音されます。
︎︎Part5.iPhoneの画面をiPadに映す時によくある質問
質問1:WiFiなしでiPhoneをiPadにミラーリングできるのか?
基本的にWiFi接続が必要です。ただし、HDMIアダプタを使う有線接続ならWiFiは不要ですが、iPadに直接接続することはできません。
質問2:BluetoothでiPhoneをiPadに移すことはできるのか?
Bluetoothでは画面のミラーリングはできません。ファイル転送などには使えますが、リアルタイム画面共有には対応していません。
まとめ
iPhoneの画面をiPadに映す方法にはいくつかの選択肢がありますが、目的や環境によってベストな方法は変わってきます。本記事でご紹介した高機能で安定性の高い「Tenorshare Phone Mirror」は、PCへのミラーリングを検討している方に最もおすすめです。ゲーム、プレゼン、動画視聴、どんなシーンでも高品質な画面共有が可能になるのでぜひ試してみてください。
- 同時に複数のモバイル端末を操作可能
- 簡単なステップでAndroidスマホの画面をPCにミラーリング
- 動画視聴、ゲーム、プレゼン発表などの様々な場面で役立つ
- PCに直接スクリーンショットを撮り、Androidの画面を録画可能
- 画面をオフにしてもAndroid端末をPCから操作でき、バッテリーを節約しながらミラーリング
iPhoneの画面をiPadに映すには?AirPlay・有線・アプリ完全ガイド!
最終更新日2025-07-04 / カテゴリiPhone Tips
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