iPhone電源が切れない！画面がフリーズして何も反応しない時の原因と対処法

iPhoneの画面をタップしても反応がなく、電源ボタンを長押ししても電源が切れないのですがどうしたらいいですか？強制終了も再起動もできないのですが何か良い対処法はありますか？今回は、iPhoneの画面が反応せず電源も落とさない場合の原因とその対処法を詳しくご紹介します。

Part 1、iPhone画面が固まった？電源が切れないのはなぜですか？

iPhoneがフリーズして電源が落とせないのは、なぜでしょうか？ここでは、iPhone画面が固まったりして電源が切れないトラブルの主な原因を解説しますので、当てはまる原因がないか確認してみてください。

原因1、アプリのクラッシュやシステムの不具合（ソフトウェアの問題）

iPhoneがフリーズして電源が切れない原因として、アプリの異常やバグ、システムの不具合などソフトウェアの問題が挙げられます。ソフトウェアが原因であればソフトウェアの不具合を解消する対策が効果的です。

原因2、画面の接触不良や故障（ハードウェアの問題）

画面の接触不良や故障などiPhone自体の物理的なトラブルによって画面が固まった、電源が切れないなどの不具合が発生するケースがあります。ハードウェアに原因がある場合はユーザー自身で改善することは難しいでしょう。

原因3、ストレージや空き容量が足りていない

ストレージの空き容量が足りなくなるとiPhoneの動きが重くなりますが、そのほかにも画面が固まったなどの問題が起きるケースがあります。アイフォンがフリーズして電源が落とせない場合はストレージの容量が足りないのかもしれません。

原因4、iPhoneバッテリーの劣化

iPhoneがフリーズする原因としてバッテリーの劣化が挙げられます。バッテリーの耐用年数は3年ほどと言われていますが、パフォーマンスはiPhoneの使い方によって大きく異なります。

原因5、iOSバージョンが最新ではない

iOSバージョンが最新ではない場合、iPhoneがフリーズする、電源が落とせないなどのトラブルに繋がる可能性があります。新しいiOSは今までに確認されている不具合を解除する役割もありますので、更新していないと不具合の原因になることもあります。

原因6、水没や物理的なダメージ

iPhone内部に水が入ってiPhoneが水没したり、落としたなどの物理的なダメージによってiPhone内部の基盤や配線が故障するとフリーズしたまま電源が切れないなどの不具合が起きることがあります。

Part 2、iPhone画面がフリーズして反応せず、電源も切れない時の対処法

iPhoneがフリーズして電源が落とせないトラブルが起きた時にユーザーができることをまとめています。

対策1、iPhone・iPadの強制終了を試す
対策2、iOSソフトウェアの不具合を改善する【お勧め】
対策3、バッテリーが完全に消耗するまで放置する
対策4、iTunes経由でiPhoneをリカバリモードにして復元する
対策5、充電器に接続してから再起動する
対策6、Appleサポートに修理を依頼する

対策1、iPhone・iPadの強制終了を試す

iPhone・iPadがフリーズして電源が落とせない場合でも強制終了してみたら電源がオフになることがありますので、まずはiPhone・iPadの強制終了を試してみてください。強制終了の方法は機種によって異なりますので、お使いの機種をお確かめください。

対策2、iOSソフトウェアの不具合を改善する【お勧め】

ソフトウェアの不具合でiPhoneがフリーズする、電源が落とせないなどの問題が起きているのであればReiBootを使ってソフトウェアの不具合を改善すると効果的です。Tenorshare ReiBootはiOSソフトウェアが原因の不具合を解消することが可能なツールで、iPhone・iPadなどでお使いいただけます。

ReiBootをPCにインストールして起動します。メニュー画面が表示されますので、「開始」をクリックしてください。
iPhone・iPadをケーブルでPCに接続して、「普通モード」を選択します。
「ダウンロード」をクリックします。iOSファームウェアの読み込みが始まりますので、しばらくお待ちください。
「普通モードで修復」をクリックしてiOSソフトウェアの不具合の修復を始めます。

対策3、バッテリーが完全に消耗するまで放置する

バッテリーの劣化によってiPhoneの電源が落とせないのであれば、バッテリーの電源がなくなるまで放置するといいかもしれません。ただし、バッテリーが劣化しているのであれば同じ不具合が起きる可能性が高いですので、バッテリーの交換を検討してくださいね。

対策4、iTunes経由でiPhoneをリカバリモードにして復元する

ここまでの対策を試してもフリーズが改善されない場合はiTunes経由でiPhoneをリカバリモードにして復元すると効果があるかもしれません。復元するとiPhoneに保存されているデータは全て消去されますが、ストレージの容量やソフトウェアが原因でフリーズするのであれば直る可能性があります。

Step1： PCでiTunesを起動します。ケーブルを使ってiPhoneをPCに接続してください。
Step2： iPhoneをリカバリーモードにします。
Step3： iPhone 8以降は音量を上げるボタンを押してすぐに放し、音量を下げるボタンを押してすぐに放し、リカバリモードの画面が表示されるまでサイドボタンを押し続けます。
Step4： iPhone7 Plus以前は電源ボタンと音量を下げるボタン（またはホームボタン）をリカバリモードの画面が表示されるまでサイドボタンを押し続けます。
Step5： iTunesにメッセージが表示されますので、「復元」をクリックします。

対策5、充電器に接続してから再起動する

充電器に接続してからiPhoneを再起動すると、フリーズして電源が切れない状態から再起動するケースがありますので試してみましょう。

対策6、Appleサポートに修理を依頼する

画面の接触不良や故障などハードウェアの問題によってiPhoneがフリーズしたり、電源が落とせないのであればAppleサポートに修理を依頼しましょう。iPhoneの故障が直れば正常に使用できるはずです。

まとめ

iPhoneがフリーズして電源を落とせない主な原因を挙げていますので、当てはまるものがないか確認してみてください。iPhoneがフリーズする原因の中で最も頻度が高いものはソフトウェアの問題ですが、iOSソフトウェアの不具合を改善できるReiBootを使えば簡単に対処できます。Tenorshare ReiBootはiPhoneがフリーズして電源を落とせない不具合を改善する以外にも役立つ機能が揃っています。

関連記事: 【リンゴマーク】iphoneの電源切れない？対処法を紹介