Macで削除したファイルを復元する方法のまとめ【トップ4】

authorPic 加藤篤人 最終更新日 2024-04-17 16:22:02コンピューターデータ復元に行く
質問

「Macのアップデートに失敗し、timemachineから復帰させようとしているのですが、上手くいきません。Wi-Fi経由、有線LANケーブルとも試しましたが、同じ画面が出てしまうので、通信の問題ではなさそうです。何か、ご助言あればお願いいたします。」

-知恵袋により

Macで削除したデータを復元する方法はあるのでしょうか。誤って必要なデータを削除してしまうかもしれません。そんな時にデータの復元ができるかどうかは大きな意味を持ってくるでしょう。ここではMacで削除したデータファイルを復元する方法を紹介していきます。

Part 1: Macのデータが紛失した原因

Macのデータ紛失を引き起こす原因はさすがに多いです。Macを利用していてゴミ箱に入れただけなのに、勝手にデータがなくなっているという経験をした人も多いでしょう。また削除した心当たりもないのに、データがなくなってしまうケースもあります。こうしたデータを復元するために、アプリを利用するのです。

Part 2: ミ箱から削除したファイルを元に戻す

ではMacのゴミ箱からデータを取り出しする方法を考えます。故障などによって、なぜかゴミ箱にデータが移動することもあります。ただゴミ箱に移動しただけなら、直ぐに戻せるので覚えておきましょう。

  • ステップ 1Dockを開いてゴミ箱のアイコンをクリックします。
  • ステップ 2ゴミ箱の中のファイル一覧が出ますので、該当するデータがあればcontrolキーを押しながらクリックしてください。
  • ステップ 3コンテキストメニューが開くので、その中にある戻すをクリックして終了です。
  • データを元に戻す
  • ステップ 4右クリックメニューに、元の場所に戻すがあるのでクリックして終了です。ここでいう元の場所とはゴミ箱にファイルが移動する前に、保管してあった場所になります。

Part 3: 専門的なデータ復元ソフトで削除したデータを復元

Macのデータを削除してしまった場合は、ファイルを復元するのにソフトを使う必要があります。4DDiG-Macというソフトで、シンプルな操作でデータの復元ができるため、初心者にも使いやすいでしょう。多様なデータの抽出もできるので、持っていて損はありません。

  • ステップ 14DDIG Macをインストール、起動します。
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  • ステップ 2起動した画面でゴミ箱、もしくは復元したいデータのあった場所を指定して、スキャンをクリックしましょう。
  • スキャン場所を選択
  • ステップ 3ファイルの一覧がでますので、その中から該当するデータを選んでいきます。
  • ファイルを検出
  • ステップ 4データの選択が終わったら、動画面右下にある復元をクリックしてください。あとは自動的にデータが復元されます。
  • 復元をクリック

Part 4: Time Machineのバックアップから復元

Macで最も利用されているフリーなデータ復元の方法が、Time Machineを使ったものとなります。Time Machine を使って Mac のバックアップを作成してある場合は、Time Machine に入って、そのバックアップから特定のファイルを復元できます。

  • ステップ 1デスクトップの上部メニューバーのTime Machineアイコンか入ります。
  • Time Machineに入る

    或いはDock の下部の「Time Machine」アイコンにマウスカーソルをもっていきます。

    Time Machineに入る
  • ステップ 2Time Machine で「書類」フォルダを表示しています。左側は日時を移動し、ファイルを確認できます。
  • フォルダを表示
  • ステップ 3復元したいファイル確認できれば「復元」をクリックして、選択したファイルを復元します。
  • 復元を選択

Part 5: MacOSをまるごと復元

MacのOSをファイルまるごと復元する方法も紹介します。この方法もTime Machineを使るのです。ゴミ箱のデータを削除した後の復元などMac全体で効果的な手段ですが、数時間かかる可能性もあります。

  • ステップ 1電源を入れてすぐにcommandキーとRキーを同時押ししてください。
  • ステップ 2インターネットリカバリーを始めるの画面に変わると、キーを放します。
  • ステップ 3MacOSユーティリティが開き、ここでTime Machineバックアップから復元をクリックしてください。
  • バックアップから復元をクリック
  • ステップ 4Time Machineバックアップディスクを復元元として選択し、「続ける」をクリックします。
  • backupを選択
  • ステップ 5バックアップファイルを選択して、続けてください。
  • backupを選択
  • ステップ 6ポップアップが表示されたら「復元」をクリックします。成功したら、Macは再起動します。
  • backupを選択

まとめ

Macで削除したファイル復元する方法を4つ紹介しました。バックアップがあればOSの機能で復元ができます。しかしバックアップがないのなら、シンプルな操作で使える4DDiG-Macがおすすめです。

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